先進の制御機能

8 種類の制御演算モード

制御演算モードはパラメータで設定、変更が簡単に行えます。
 • 単ループ制御
 • カスケード1 次側制御
 • カスケード2 次側制御
 • カスケード制御
 • バックアップ機能付き制御
 • 2入力切替制御
 • 入力選択制御
 • PV値保持機能付き制御

8 種類の制御演算モード

8種類の制御出力モード
 • PID制御
 • オン/ オフ制御(ヒステリシス1 点)
 • オン/ オフ制御(ヒステリシス2 点)
 • 2 位置2 段制御
 • 加熱/ 冷却制御
 • サンプルPI制御
 • バッチPID制御
 • フィードフォワード制御

8種類の制御出力モード

各機種の上記制御演算モードおよび制御出力モードの対応につきましては,それぞれの仕様書でご確認ください。
ラダーシーケンス制御

UTAdvanced(UM33A除く)は、ラダーシーケンスプログラムを標準搭載しています。ラダーシーケンス制御を調節計内に取り込むことで、調節計の応用範囲が拡大できます。例えば、従来小型PLCでタイマやリレーを必要としていた場面も、UTAdvancedでその機能を実現できますので、 アプリケーション構築が簡単になります。シーケンスプログラム周期は、PID制御演算周期と同期して動きます。

• 周辺機器の取り込みが可能
 例:ランプ、スイッチ、タイマ
• 調節計で使用するデータ処理がより簡単に実現可能
 基本命令種類数: 13
 応用命令種類数: 67

[各種命令の一例]                                              [ラダープログラム例] ラダーシーケンス制御

ラダーシーケンスプログラムの活用事例

■警報用シーケンス制御回路の削減
ディジタル指示調節計UTAdvanced は,ラダーシーケンスプログラムを標準搭載しています。ラダーシーケンス機能を使用することで, リレーなどの周辺機器を取り込むことができ,コストダウンが実現できます。


【従 来】
警報動作は、調節計外部のシーケンス制御回路(リレー、タイマ等)により構築していた。

【UTAdvanced】
警報動作を、UTAdvanced内部のラダーシーケンスプログラムにより構築することで、コストダウンを実現

警報用シーケンス制御回路の削減

例:警報用アナンシエータ


■上位システム側の負荷軽減

【従 来】
動作
各種アナログデータを上位システム(PLC等)に取り込み演算、その結果を現場の調節計に命令を送って制御処理を行っていた。

  【UTAdvanced】
メリット
最大で4点※のアナログ入力を取り込めるUTAdvancedを使用することで、各種アナログデータを直接調節計の中取り込みラダーにて演算処理を実行できます。上位側のシステム構築の負荷軽減に貢献します。
※UT55Aの場合


上位システム側の負荷軽減

ユニバーサル入力/出力 
-パラメータ設定ソフトウエアでも設定可能です。
ユニバーサル入力

熱電対、測温抵抗体、直流電圧、直流電流から選択可能
(電流入力の場合、シャント抵抗は不要です)
入力種類やレンジの設定は、前面キーやLL50Aパラメータ設定ソフトウエアで選択・設定が簡単に行えます。

• 入力精度: ±0.1%
• 2 線式伝送器との同時使用も可能
センサなど補器類への15VDC電源供給機能を標準搭載しています。
付加仕様として24VDC電源供給機能も用意しています。

ユニバーサル入力

ユニバーサル入力

ユニバーサル出力

リレー、電圧パルス出力、電流出力から選択可能。
• リレー出力:ON/OFF制御、時間比例PID制御から選択
• 電圧パルス出力:時間比例PID制御
• 電流出力:連続PID制御

加熱/ 冷却制御では、それぞれの出力をユニバーサル出力にしています。
• 出力の各種組み合わせに対応可能です。

位置比例制御出力の使用で、モータバルブを駆動することが可能です。
• 位置比例制御出力ではモータバルブに対して正転/ 逆転の信号を出すために2 つのリレー出力を持っています。
• モータバルブの開閉度は、フィードバック抵抗値の入力機能を持っています。

オートチューニング(AT)機能

AT によるPID定数の算出精度を良くするために下記条件を設定できます。
1)PID定数の算出演算を2つのタイプから選択できます。
  通常:立ち上がりの早いPID定数
  安定:立ち上がりの遅いPID定数
2)AT 実行時の制御出力値に制限(上限出力と下限出力を個別)を設定できます。

制御アルゴリズム
オーバーシュート抑制機能 「スーパー」

「スーパー」機能とは、ファジィ推論を使ったオーバーシュート抑制機能です。オートチューニング機能と併用することによって、以下のような事例で効果を発揮します。

• オーバーシュートを抑制したいとき
• 立ち上げの時間を短縮したいとき
• 負荷変動が多いとき
• 設定値の変化が頻繁なとき
オーバーシュート抑制機能 「スーパー」




ハンチング抑制機能「スーパー2」

スーパー2機能はPID計算部に対して、位相補償部を用意してハンチングを抑制する機能です。
次のような場合に効果を発揮します。
• 負荷変動が多い場合
• 外乱が多く入り、収束するまで時間がかかる場合
• PID定数を設定しても、目標設定値(SP)変更時にハンチングが残ってしまう場合

ハンチング抑制機能「スーパー2」



LL50A パラメータ設定ソフトウエア(ラダープログラム作成機能付)
パラメータ設定/プログラムパターン作成機能

LL50Aを利用することで,パラメータの設定,プログラムパターン作成はもとよりデータ管理が簡単に行えます。また,お客様にて設定したパラメータをUTAdvancedへ の初期設定登録が行えます。(初期化作業は計器前面キーからでも実施可能です。)
パラメータ設定機能
          パラメータ設定画面


チューニング機能

UTAdvancedのPID値を最適化する際に使用すると便利です。PID値の修正はもとより目標設定値(SP)の変更、自動/手動などのモード切替も行えます。画面上でSP/PV/OUT値をモニタしながら実行できますので、安心してチューニング作業が行えます。
チューニング機能
           チューニング画面


ラダープログラム作成機能

ラダーシーケンスプログラムを作成し、動作をモニタすることも可能です。
ラダープログラム作成機能
        ラダープログラム作成画面


ネットワークプロファイル作成機能

オープンネットワーク用のデバイス・データ・シートを作成することができます。

専用USBケーブルでの接続

パソコンからのUSBバスパワーの利用で、調節計への電源がない状況でパラメータ設定/ラダーシーケンスプログラム設定が可能です。
専用USBケーブルでの接続


Ethernet 通信経由での接続

Ethernet 通信経由での接続


光通信アダプタ(ライトローダ)での接続

制御盤に取り付けた状態でパラメータ設定が可能です。(調節計へ電源供給が必要です。)
 • 接続可能な機器:UT55A/UT52A, UT35A/UT32A, UP55A/UP35A, UM33A
 • 対象OS:Windows XP/Vista
 • 通信方式:USB1.1
光通信アダプタ(ライトローダ)での接続


RS485 通信経由での接続

RS485 通信経由での接続